認知症は誰がなってもおかしくありません。認知症には前段階の軽度認知障害【MCI】という段階があります。分かりやすく言うと、健常者と認知症患者の中間に位置します。
- パッと名前が浮かばなくて『アレ、コレ』ばかり。
- 予定をすっかり忘れていた事がある。
- 孫の誕生日を忘れそうになる。
- 毎日なんだかモヤモヤしている。
身に覚えはありませんか??
『まあ年相応の物忘れだろう…』と、放っておいて大丈夫ですか??
これが当てはまるからといって全ての人がMCIだということではありませんが…。可能性はあります。
目次
アルツハイマー型認知症知っていますか?

アルツハイマー型認知症では新しい出来事を忘れてしまうという症状が見られますが、これは記憶を司っている海馬と呼ばれる部分に病変が起こり、記憶が出来なくなるものです。ただ、記憶の部分が侵される事で記憶出来ないとわかりますが、実は記憶障害が出る何年も前から、脳の異変は起きています。アルツハイマー型認知症に対する治療薬は、早期から投与する事で症状の進行を緩やかにするという報告もあるので、早期発見が重要になってきます。
認知症になる方は診断される10年ほど前からMCIの症状が出た始めたと報告されています。
そもそもMCIって何?という方はコチラをご覧下さい➡MCI【軽度認知障害】の記事はコチラ!
その為、MCIの症状が出てから、10年程でアルツハイマー病による認知症と診断されてしまうリスクが高くなります。
現在の医療では認知症になってしまったら、進行を遅らせるなどの治療法しかなく、完治する事、すなわち健常な状態に戻る事は不可能と言われています。
しかし、このMCIには治療法があります。早期発見と早期の適切な治療によっては健常な状態に戻る方も1割ほどいると報告されています。
1割は少ないな”と、お思いの方もいるかと思います。
ただ、これはあくまでもMCIと診断されている方の中での1割なので、そもそも受診していない方も入れると、潜在的にはかなりの方が改善予防できると考えられています。いかに早期予防と早期治療が大事かわかっていただけましたでしょうか?
アルツハイマー病によるMCI【軽度認知障害】の症状と対処法ってどんなのがあるの?
MCIの主な特徴としては、
対処法としては❝何度も同じ話をしたり確認したりする❞については、まずは話をきいてあげましょう。ただ、毎回真剣に話を聴いていると、介護者が疲れてしまうので、穏やかに受け流すのが良いでしょう。そして、❝何度か聞いている❞旨を本人に伝えましょう。そうすることで、話した内容は忘れてしまっても、❝同じ話を何度かしている❞という事を気にするようになります。その事がきっかけで医療機関への受診に繋がることにもなります。➡軽度認知障害の兆候を見逃さないで!!MCIなら予防・改善が見込める!の記事はココ!
❝自分で見つけられるものの、物をよく無くす❞については、同じことを繰り返してしまっても、頭ごなしに責めたりしないでください。MCIの方も❝失敗してしまった❞という感情をもっています。なので、家族全員で協力し、所定の場所を決めるなどの対策が必要になってきます。
アルツハイマー病によるMCI【軽度認知障害】を改善するための治療法とは?

アルツハイマー型認知症など、脳が変質していく病気による認知症の中核症状、つまり記憶の障害や視空間認知能力、遂行機能などの低下は殆ど治せません!しかし、認知症になる前の段階、つまりMCIなら予防・対策を講じることで、認知症を予防出来ます。
ⅯⅭI【軽度認知障害】と認知症の間に線を引いたとします。MCIの状態のまま何もせず放置していると一定の割合で認知症に進行します。一方でMCIまで進んだ状態から健常レベルに戻る割合は、かなり多いようです。
【軽度認知障害】を改善するための治療法には、様々なトレーニングによって改善することが出来ます。あとはバランスの摂れた食事です。
ただ、食事と言っても、その中から必要な栄養素を摂るのは現実的に難しいです。その為、サプリメント等から摂ることをお勧めします。
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- 何だか物忘れがひどい…
- モヤモヤしてすっきりしない…
必要な成分がこれ一つでしっかり摂れます。
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まとめ
このようにアルツハイマー型認知症によるMCIは早期発見・早期治療によって改善することが出来ます。『アレっ!?なにか変だな…』と感じたら、すぐに受診しましょう。認知症外来へ行き、MCIチェックをしてもらう。後悔先に立たず…。軽度認知障害は改善できます!進行を抑え、自分らしい暮らしを大切な家族とともに…。