年齢を重ねていくと、『認知症になりたくない』『介護のお世話になりたくない』といったことを感じる方は多いと思います。

やはり健康的に年を重ねたい…出来るだけ『健康寿命』延ばしながら残りの人生を過ごしてきたい…と思うこと当然なことだと思います。

私はそう思っています。

出来るだけ、自分らしく、自分が生きたいように生きる。家族に迷惑を掛けたくない…と。

では、皆さんはそうならないように何か意識して生活しているでしょうか?

私はしていませんでした。

ただ漠然に『そうなりたくない』と思いながら、なんとなく生活していました。

ただ、『このままではいけない』思い、ここで一旦立ち止まり【認知症】について知識を付けてみようと思いました。

いつ【認知症】が自分事になるかもしれない、そうなる前に…

年相応の物忘れ?もしかして認知症?そう思ったら病院へ

年齢を重ねると、もの忘れが多くなります。

『あの人はだれだっけ…』

『何をしようとしたのか思い出せない…』

ただそれは認知症なのか、ただの年相応の物忘れなのか?気になりますよね。
もの忘れの頻度が多くなってくると<もしかしたら…>と不安になったりすると思います。

そういった場合、まずは受診する事をお勧めします。
なぜ受診を勧めるかというと、それは、早期発見早期治療によって病気の進行を防ぐことが出来るからです。物忘れ兆候だったのです。

 

軽度認知障害?MCIって何??

MCI?軽度認知障害って何?認知症のことじゃないの??私も知りませんでした。
MCI【Mild Cognitive Impairment】とは軽度認知障害といい、要は認知症予備軍の事です。健常者と認知症患者の中間を指しています。

  • 記憶障害の訴えが認められている【本人または家族から】
  • 日常の生活動作は正常
  • 全般的な認知機能は正常
  • 記憶障害が存在する
  • 認知症ではない

上記の様に5つの定義が挙げられ、家族や本人から物忘れの訴えがあるが、判断力や理解力は正常で、自立した生活ができる状態のこと。中には、物忘れがなく、注意障害だけのような場合もあります。要はグレーゾーンです。

厚生労働省調べによると、認知症とその予備軍とされる人口は860万人以上とされており、65歳以上の4人に1人はMCI【軽度認知障害】もしくは認知症となります。

またMCI【軽度認知障害】自体、受診されている方だけでもこの数字なので、潜在的にはさらに多いことが予想されます。

 

MCI【軽度認知障害】を放っておくとどうなるの?

MCI【軽度認知障害】を放っておくと、認知機能の低下が続きます。

そして、MCIから認知症へ症状が進んでしまう人の割合は年平均で10%と言われています。

ですので、5年間で約40%の人は認知症へと進行してしまうということになります。

これだけの数の方が認知症のステージへ進まないようにする為にも、早期の発見、そして早期の治療が重要になってきます。

現時点では、認知症と診断された場合、進行を遅らせるのが治療の基本となり、そこから健常まで戻ることは不可能と考えられています。

しかし、MCIの段階は違います。

MCIと診断されて5年以内に認知症に移行する人が40%で約半数に及ぶとされていますが、約1割は、健常に戻ることもわかっています。

これは、MCIと診断されたことで、それまでの生活を見直して、脳を若々しくする対策を心がけた結果だといえます。

MCI【軽度認知障害】のチェックリスト

家族でも気づけるチェックリストです。これはテレビでも紹介された方法です。
下記10個の項目から、過去1、2年で起こるようになったものを選んでください。

・何度も同じ話をする
・水が出っぱなし
・同じ商品を買っていた
・「あれ」「これ」で話す
・外出が減った
・服装などに無頓着
・趣味が楽しめない
・家電操作にまごつく
・小銭を使わなくなった
・日付が出てこない

3個以上当てはまると、軽度認知障害(MCI)を疑ってみてもいいそうです。
ここで紹介した以外にもチェック方法はあるようです。

例えば、歩行速度です。歩行速度が秒速80㎝かどうかです。
でも、どうやって調べるの?

見定める方法としては、横断歩道を渡る速度です。横断歩道は秒速100cmで渡れるようになっているものが多いそうです。ですので、信号を以前は渡りきれていたのが、渡りきれなくなると要注意の歩行速度という事になります。
【NHK調べ】

食事の面からMCI【軽度認知障害】にアプローチするには

 

さば、ぶり、さんま等の青魚を摂る
【DHA(ドコサヘキサ塩酸)、EPA(不飽和脂肪酸)が豊富】
ブロッコリー等の野菜を摂る
【免疫力の強化や抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンEが豊富】
アマニ油、エゴマ油等を摂る
【血行を良くするなどの働きを持つ不飽和脂肪酸オメガ3が豊富】
アーモンド、くるみ等のナッツ類を摂る
【ビタミンEや抗酸化物質が豊富】

を摂ることが望ましいと言われています。